【病院の借入】金融機関(銀行)と上手く付き合う方法⁉

病床が一定数(たとえば100床)以上ある医療法人(病院)では、銀行からの借り入れが多いのが通常です。

医療法人(病院)では、土地や建物を所有している場合があり、特に建物を建て替える場合や増設する場合、
さらにはMRIや電子カルテの導入する場合、多額の資金が必要になり、金融機関(銀行)からの借り入れをするのが通常です。

その際、金融機関(銀行)は、経営者すなわち、理事長の経歴や考え方等などの理事長自身の人物も見ていますが、
医療法人(病院)の決算を必ず確認し、審査が通れば融資を受けられます。

今回は、すでに銀行からの借り入れがある場合の日々の金融機関との付き合い方について、記載します。
金融機関(銀行)の担当者も、理事長はお医者さんであり、頭の回転が速いということは、承知の上で丁寧な対応
をする場合がほとんどです。
※中には、約束の時間を守らない人がいるとも聞いたことがあります。

ただ、しっかりと月次で医療法人(病院)の決算を確認しています。
しかも、大規模な病院になってくると、金融機関(銀行)の担当者が、毎月、決算書を理事長のところまで取りに来ることが多いです。数字の確認と、新たな融資がないかの情報収集といったところでしょう。

このやり取りは非常に大事になります。

金融機関(銀行)と上手く付き合う方法は、
①金融機関(銀行)に対して、月次決算の説明をしっかりする。
②複数の金融機関(銀行)と付き合い、金融機関(銀行)同士、競争させる

①については、病院経営を数字で、しっかりと説明できることが望ましいですが、
理事長は、病院経営の全般の業務がありますから、経理だけに注力できません。
そのため、月次決算資料を適切に作成する。経理責任者がいれば銀行はかなり安心します。
もし、ここに課題を持っている場合には、外部の専門家を利用することも有用です。

②については、医療法人(病院)に限ったことではないです。借入条件は、必要な時に必要な融資をできるように
銀行同士、競争させることは必要になります。

コロナ補助金がなくなり、診療報酬の改定等で、今後益々と医療法人(病院)の業績や資金繰りが厳しくなってきます。
金融機関(銀行)と上手く付き合いを行い、資金繰りを安定することが重要になってきます。

財務関係など、お困りの際は、まず相談ください。初回は無料です。

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